大地の恵み。生命力あふれるヘナについて
ヘナは北アフリカから西アジアにかけ幅広く生育しますが、世界で最も有名なヘナ産地は、インド北西部に位置するラジャスタン州です。その中でも、弊社ヘナ農園があるソージャット地方カンタリア村は、土地・気候・環境の条件がヘナの育成に最も適しています。はるか5000年前、いにしえより愛され続け、世界中に広まり続けているヘナとはどんな植物なのでしょうか。
神秘の植物ヘナ
弊社の農園があるラジャスタン州ソージャット地方カンタリア村は、昼夜の寒暖差が30℃近く、更に空気はカラカラに乾燥しているという想像を絶する気候条件の土地です。毎日くり返す真夏と真冬、カラカラの大地と空気。
そんな環境でたくましく育つヘナが持つ生命力にはいつも驚かされてばかりです。数千年にわたり、アーユルヴェーダでとても重視され、そして世界中で愛され伝え続けられてきた植物「ヘナ」。
ヘナを使うとき、まるでヘナが自身の生命力を私たちに送ってくれている様に感じることがあります。人によってどんな事が起こるかは様々で一概には言えないのですが、世界中でとても多くの神秘的としか言いようが無い体験談が語られ続けています。
弊社ではヘナが持つこの神秘的なチカラをより多くの方に感じていただけるよう、製品に思いを乗せて皆様にお届け致します。
いにしえより愛されてきたヘナ伝説
はるか5000年前、いにしえより愛され続けている植物「ヘナ」。
インドのアーユルヴェーダ伝承医学では優れた薬草として、大変重要視されさまざまな用途で役立てられてきました。その神秘的な力は、現在でも美と健康のため世界中で愛され、伝え続けられています。
また、ヘナは幸運の女神ラクシュミーが最も愛する植物として語り継がれてきました。
信仰と伝統文化をとても大切にしているインドの人々は、人生の大きな行事の際には、健康と幸せ、災難から身を守る願いを込めて、ヘナで肌にメヘンディ―アートと呼ばれる美しい模様を描きます。特に結婚式前夜や、出産前など、女性にとってとても大切な日をヘナで彩るメヘンディ―アートの習慣は他の国にも広がっており、世界中で人気が高まっています。
また健康指向の高まりとともに、日本では植物素材の白髪染めとして、ヘナの認知度が高まり、愛用者様が年々増えています。ヘナ葉の粉をお湯で溶いて塗布するという、数千年変わらぬシンプルな施術使用方法は理美容院だけでなく、ご家庭でも無理なく使え、健康美容習慣のひとつとして暮らしの中に取り入れられています。
潤いのあるツヤ、豊かなハリ・コシ・ボリューム、そして何より使うたびに今まで悩んでいた事が解消されていく喜び。ヘナはただ髪を染めるだけではない、神秘的なチカラが秘められています。